2000系は1978年に登場した名古屋線用の車両です。3連×12=36両が製造されました。
車体は同時期に製造されていた2800系と同等ですが、主な機器は10100系ビスタカー(Ⅱ世)のものを流用しています。
ただし制御器は日立製MMC-HTB-20Eに換装されています。
台車については2101F・2102Fでは電動車も10100系のKD-41Jを流用しています。
2103F~では、制御車のみKD-41Lを流用(のちKD-64Aに交換)電動車にはKD-85が新造されています。
1996~99年にかけ車体更新工事が施工され、湯の山・鈴鹿線用にワンマン改造が施工されているものもあります。
また大阪線で使用されたこともあります。
なお2013年に 2013Fは観光列車「つどい」としてリニューアルしました。