1800系は1966年に登場した名古屋線用車両。
大阪線でいうところの2400系に相当します。
同じく155kWモータを装備しますが、ブレーキはHSC。名古屋線は平坦線であるため電気ブレーキはついていません。
1979年には冷房改造され、1986年からは車体更新工事がなされています。1992~94年にかけ狭軌化、全車両養老線に移転しました。その際600系・610系に編入されたので1800系としては系列消滅しています。
1810系は1967年に登場した名古屋線用車両で、大阪線の2410系に相当します。ですからラインデリア装備車です。
同じく155kwモータを装備し、ブレーキもHSCです。1979年から冷房改造され、1986年からは車体更新工事がなされています。
2002年から廃車が始まりました。廃車が多く発生しているのは、抑速ブレーキがなく運用上の制限を受けるためと思われます。