16400系は1996年に16000系の置き換え用として2連×2本(モ16401.2-ク16501.2)が製造されました。1990年の26000系以来6年ぶりの増備車となります。車体は22000系「ACE」がベースになっています。主制御器は日立製VFI-HD、3レベルVVVFインバータ制御(IGBT)で、1C2M制御を2群用意し故障時に備えます。MT編成となったためモーターは160kw(三菱電機MB-5071-A)と強力です。なお台車は新設計のKD-310/A、パンタグラフは下枠交差式のPT-48となっています。