16000系は、南大阪線・吉野線向けとなる最初の特急用車両で、1965年3月デビューしました。11400系「新エースカー」の車体をベースに、南大阪線用通勤車である6000系の足回りを組み合わせた構成になっています。
制御器は抵抗制御で日立製MMC-HTB-10F
モーターは三菱電機製MB-3082-A(135kw)を搭載します。
台車はといいますと、製造年次が長期に及ぶため
01.02F(1965)03F(1966)はKD-52/KD-52A
04.~06F(1967~70))はKD-69/KD-69A
07~09F(1970~77))はKD-69B/KD-69Cとなります。
1981年に16000系の増備車として16010系が登場しています。
足回りは同じですが12410系の車体がベースです。
別タイトルでまとめました。2016年には新塗装車が登場しています。