近畿日本鉄道 1254系2連 1254F② ク1354形 1354 大阪線系統用
撮影場所:鶴橋
近畿日本鉄道 1254系 1254F 2連 大阪線系用 編成表
←上本町② 中川①→
1354-1254 Tc-Mc
VVVFインバータ制御車(日立製) 54F 高安
参考;私鉄車両編成表2011年版 撮影2010.12 鶴橋
近鉄1230系は、VVVFインバータ制御の量産車1422系を1435mm線共通仕様に変更した日立製のデバイスをもつ車両のグループです。
1989年7月に登場しました。三菱製のデバイスをもつ1430系と同様に1233系、1249系、1252系、1254系と細かく分類されます。
機器類の配置を可能な限り共通化し、台車についてはホイールベースを2150 mm から 2100 mm に変更し、歯車比も6.31から5.73に変更しました。
1233系(1989年7月)は台車をKD-96B形(M)、KD-96C形(T)に変更した系列。
1249系(1992年2月)は補助電源装置をSIV(静止型インバータ))に変更した系列。(奈良線用のみ)
1252系(1993年3月)はTc車のディスクブレーキを1軸1ディスクとしたボルスタレス台車が採用された系列。(奈良線用のみ)
~76Fまで製造されました。後継系列はシリーズ21の9020系となります。
なお77Fも存在しますが、これは1020系からの編入車です。
1254系(1993年3月)は、1437系同様、ディスクブレーキを1軸2ディスクに変更したグループ。
1254系は1編成のみで、55F以降は1252系になります。1254系についても後にディスクブレーキを1枚に改造されていますのでもはや1252系とすべきかもしれません。
名古屋線系列の一部はワンマン化されました。1230系については2編成とも改造されたので1230系のままですが、1233系から改造された1編成は1240系に1252系から改造された6編成は1259系に系列を変更し区別されています。
撮影場所:鶴橋
近畿日本鉄道 1254系 1254F 2連 大阪線系用 編成表
←上本町② 中川①→
1354-1254 Tc-Mc
VVVFインバータ制御車(日立製) 54F 高安
参考;私鉄車両編成表2011年版 撮影2010.12 鶴橋