2600系は2000系からの台車を多数流用しています。
ただし床下機器の設置スペースをひねり出すためにM台車をT車に転用したり、不具合が目立つエコノミカル台車を取り替えるために新造の台車を用意したりもしています。
加えて同じ車両で複数回台車を取り替えることもあります。
結果、2600系は極めてバラエティに富む台車をはくことになります。
ここでは、1986年に刊行された保育社「私鉄の車両15 京阪電気鉄道」、および 鉄道ピクトリアル「京阪電気鉄道特集」2009年版 No822をもとに、台車形式の特定を試みました。間違いもあろうかと思います。
また、京阪は2010年 開業100周年を迎えました。
この記念すべき年に ミュージアムトレインを登場させています。あわせてご覧ください。