京成電鉄 旧3000系 3050形6連_3071F⑥ 3074 M1 非冷房時代

撮影場所:京成船橋
京成電鉄 旧3000系3050形6連_3071F
←成田空港 京成上野→
3071-3072 -3013-3014 -3073-3074 中央の2両はモハ3000形改
M2-M1'-M2'-M1'-M2'-M1
参考 私鉄車両編成表88年版 撮影 1989.9 ?
京成3050形は、3000形に続く都営地下鉄浅草線への乗り入れ車両として1959年に、登場しました。(2連×13本=26両)
京成電鉄は、都営浅草線への相互乗り入れにあわせ改軌(1,372mm → 1,435mm)しましたが、3050形は3000形とは違って始めから1,435mmの台車で登場しました。
3067 - 3076は住金製FS329台車・WNカルダン駆動・三菱製MB-3028Eモーター、
その他は、汽車製KS116台車・TDカルダン駆動・東洋電機製TDK810/4Dモーターで、3000形と同様、2パターンあります。
更新が開始されたのは1976年(3051 - 3052)からで、
4連固定としたパターンも1980年以降、ツートンカラーからファィアーオレンジにモーンアイボリーの帯を巻いた新赤電塗装でお色直ししたのも、3000形と同じです。
大きな違いとなるのは1990年からです。
3050形では、冷房装置を搭載し、あわせて種別・行先表示器も設置しました。
さて冷房化の対象から外れた3075・3076が、まず廃車(1991年)になるのはわかるのですが、
1993年には3051F・3063Fが早くも廃車されてしまうのです。
1994年には3071Fが、1995年には、3067Fが、千葉急行電鉄にリースされましたが、
これらも1996年には返却され廃車解体されました。
せっかく冷房化したのに、3年から6年で廃止されてしまったと言うことになります。
撮影場所:京成船橋
京成電鉄 旧3000系3050形6連_3071F
←成田空港 京成上野→
3071-3072 -3013-3014 -3073-3074 中央の2両はモハ3000形改
M2-M1'-M2'-M1'-M2'-M1
参考 私鉄車両編成表88年版 撮影 1989.9 ?