京成電鉄 旧3000系 3000形4連_3005F④ 3008 M1

撮影場所:千住大橋
京成電鉄 旧3000系 3000形4連_3005F
←成田空港 京成上野→
3005-3006-3007-3008 形式は全てモハ3000形
M2-M1'-M2'-M1
参考 私鉄車両編成表88年版 撮影 1989.9 ?
京成3000形は、都営地下鉄浅草線との相互直通運転にあわせ、
1958年に3001~14(2連×7本=14両)が新製されました。
地下鉄に乗り入れるためA-A基準による車体不燃化対策が施されています。
オールMのカルダン駆動車ですが、
3001~3008は汽車製KS-114台車・TDカルダン・東洋電機製TDK810/2Dモーター、
3009~3014は住金製FS-318台車・WNカルダン・三菱電機製MB3028Dモーター
と2パターンがあるのがおもしろいところです。(両者は混結可能)
登場当時、台車軌間は1,372mmでしたが、1959年の改軌にあわせて、1,435mmに変更します。台車は車軸を交換するだけで軌間変更が可能な構造となっていました。
青電塗装でデビューした3000形でしたが、
このときツートンカラーの赤電塗装に変更されています
更新工事は1977年から78年にかけて施工されました。
初期車については4連に固定化。(02・03・06・07の運転台を撤去し中間車化)、
後期車についても中間車化、2両ユニットで3050形(3000形)の基本4連に挟みこみ、
6連を組成することになりました。
1980年より、ツートンカラーの赤電色からファイアーオレンジ1色の塗装(新赤電色)に変更されています。しかし冷房化はなされませんでした。
そのために短命で北総開発鉄道が開業した1991年に運用を離脱、廃車解体されました。
撮影場所:千住大橋
京成電鉄 旧3000系 3000形4連_3005F
←成田空港 京成上野→
3005-3006-3007-3008 形式は全てモハ3000形
M2-M1'-M2'-M1
参考 私鉄車両編成表88年版 撮影 1989.9 ?