1900系は1963年 京阪本線の淀屋橋延伸に伴い増備された2ドア転換クロスシートの特急専用車でした。
新製車(63,64年製)28両と、1810系からの編入車(56~58年製)17両の2グループで構成されます。
新製車は2000系のマスクにバンパーを設置、1810系編入車とは大きくイメージが異なります。
1971年に旧3000系特急車の登場により一般車へ格下げ、3ドアロングシートに変更されました。
ここでは、この時代のものをUPしています。
1985年には冷房化とともに車体更新工事も併せて行われました。この際1810系編入車は全て中間車に改造されました。
これらのリニューアル車は別タイトルでUPしています。
2002年より廃車が始まり、2008年に全車廃車となりました。