1000系(3代目)は1977年にデビューした新性能冷房車(昇圧準備車)です。
5000系と同じ足回り(ただし1C4M)で、ブレーキはHRD-1D 、M車の台車はKS-77A、T車はFS-399で統一されています。
とはいえ、その車体は1968-70年にかけて製造された700系のものを流用しています。
700系がえらく短命だったのは、流用された旧型車の機器が、冷房化に、また83年の1500V昇圧に対応できないということからでした。
1990-95年には、改修工事が施工されました。
先頭車をMc→Tcに変更するなど編成も大きく入れ替えられ、先頭車の印象も大きく変わりました。
現在は先頭車は1500形となっていてます。でも1500系というのは正しい言い方ではありません。