6000系は1983年に新造された、アルミ合金製車体の界磁位相制御車です。
京阪線の1500V昇圧に際し、昇圧改造できなかった旧性能車の代替用として新造されました。
01~05Fは600V車として複電圧仕様で登場しています。
車体長を200mm延伸させた新工法によるアルミ合金製車体は、以後の京阪電車に引き継がれ 新時代の京阪のイメージを確立した系列といえるでしょう。
6014Fの京都よりユニットはVVVFインバータ制御の試作車として登場しました。
のちこれらは7000系に編入。替わりにこちらに補充された新6014は7000系のマスクとなりました。