1000系は、もともと旧性能(ツリカケ)車であった700系の車体を利用して高性能(カルダン)化および冷房化したものです。
1977年から78年にかけて⑦×6本=42両が製造されました。
同時に1500Vへの昇圧準備工事もなされています。
1000系リニューアル車は、1991年からこの1000系車両に対し車体改修工事を行ったものです。
リニューアル車では抵抗制御を界磁添加励磁制御に変更し1C8M方式に改められました。
またブレーキも HRD-1Dから優先的に回生ブレーキを効かせる HRDA-1へ改められています。
先頭車をMc→Tcに変更するなど編成も大きく入れ替えられ、先頭車の印象も大きく変わりました。
現在は先頭車は1500形となっていてます。でも1500系というのは正しい言い方ではありません。