京急1000形(初代)は1959~78年の19年間に356両(編入車を含む)製造された京急の主力車両でした。2002年に新1000形が登場、旧1000形とも呼ばれています。
1000形はA~Fの6グループで分けられます。ここでは、1971~78年製となるFグループをご覧いただきます。
(1243 - 1298、1301 - 1348、1351 - 1380、1079・1080 計136両)
京急初の新造冷房車です。(集中形:CU-71 三菱/FTUR-550-200系 日立36000kcal)
従来、東洋と三菱で競作させていましたが、共通設計となりました。制御器はABF-128-15-MDHC 、電動機はTDK-815/1B (90kw)ギア比5.5 台車はTH-1001 です。
19 ~2010年廃車