鹿児島市電600形は、1959年に登場しました。大阪市電3001形タイプのスタイルで以後800形などに引き継がれてゆきます。駆動方式は吊り掛け式で、集電装置にはパンタグラフを本格採用しています。600形は製造所・台車によって3つのグループに分けられます。 1967年からワンマン化。冷房化は1984~86年にかけて施工されました。