JR西日本 キハ120形は、新潟鐵工所の「NDCシリーズ」がベースとなるローカル線用の気動車です。0番台(1~22) 200番台(201~208) 300番台(301~359) の3タイプが在籍しますが、最初(1992年)に登場したのはスチール製の200番台で、セミクロスシート車です。木次線と越美北線に配置されました。2次車以降はステンレス車体で、ロングシート車の0番台とセミクロスシート車の300番台の2タイプが存在します。
エンジンはコマツ製SA6D125-H1形。1次車の200番台のみ250PSで、0番台・300番台は330PSとなっています。当初はトイレがありませんでしたが、2004年から2007年にかけて全車に設置されました。
なお配置表のデータはJR気動車客車編成表2011を参照しました。