JR西日本323系は2016年6月にデビューした通勤型3ドア直流電車。
大阪環状線で活躍する4ドア車(103系と201系)を全て置き換え、223系などと同じく3ドア車に統一すべく、8連×21本=168両が投入される予定です。(近畿車輛と川崎重工業で製造)
8M0Tですが、321系と同じくモーターは片側の台車のみの0.5Mで実際には4M4Tに相当します。
制御装置はWPC16。フルSiC素子による1C2M構成のVVVFインバータ制御です。
主電動機はWMT107。出力は220kWでメンテナンス性を向上させた全閉式
歯数比は223、321系などと共通の1:6.53。
パンタグラフは WPS28E(シングルアーム)となっています。