JR西日本281系は1994年に開港した関西国際空港へのアクセス用特急「はるか」用車両としてデビューしました。VVVFインバータ制御(GTO)で207系1000番台と同じWPC4を装備、台車はDT55/TR239を履いています。当初は5連でしたが輸送力を補うべく、1995年4月からサハ281 100番台を増結し6連に。1995年7月には増結用の3連も登場しました。かつては京都シティエアターミナル(K-CAT)で搭乗手続を済ませた旅客手荷物を収容する荷物室をクハ281に設置していましたが、K-CAT廃止により現在は使用されていません。(あわせて方向転換もなされました。)
現在、6連×9=54両と、3連×3=9両の計63両が日根野電車区に在籍しています。