227系は225系で採用された新技術を積極的に採用した広島地区向け新型車両です。
2019年3月より運行を開始した1000番台は、
これを和歌山線桜井線向けにアレンジしたもので、ロングシート車となったほか、
VVVFインバータ装置の半導体素子が、IGBTからiC-MOSFETに変更。
主電動機も低騒音の全閉式(220kW)に変更されたなどの違いがあります。
すべて2両編成ですが3通りあります。
SD編成:霜取り用パンタ付き SR編成:霜取り用パンタ・セラミック噴射装置ともになし
SS編成:霜取り用パンタなし・セラミック噴射装置付き
28編成×2=56両が、9月末までに導入を完了しています。