223系1000番台は1995年に東海道、山陽本線用に投入されたアーバンライナーの切り札ともいうべき車両です。
新快速の130km/h運転を可能にするWMT102-B形モーターは出力220kwと113系などに装備されたMT54の2倍となる出力です。
99年に後継車両となる2000番台が登場するまでにW編成が⑧×9本、V編成が④×5本 計92両製造されました。
2000番台との見分け方は車体側面にビートがあるという点です。
2019年、有料座席サービス「Aシート」車用にV3、4編成のクハ222が改造されました。
車体の中央扉を埋め2ドア車となり、側面には青帯が配されましたが、車番に変更はありません。