207系 C1編成は先行量産車とも呼ばれますが、JR西日本が次世代の通勤電車はかくあるべし。と世に問うた試作車です。VVVFインバータ電車であるのはもちろんのこと、通勤電車でありながら最高速度が120km/hに引き上げられたことなどが注目ポイントです。外見的には両開き扉のガラスが、あたかも大型一枚窓に見える点が目をひいていました。F1編成はC1編成を量産車改造したものです。見た目は量産車とほとんど変わらず、唯一の7連固定であって、電気連結器を持たないことぐらいしか違いを見いだせません。
撮影場所:髙槻
JR西日本 東海道,山陽線用 207系F1編成 7両編成、←京都⑦ ①加古川→クハ207_1-モハ207_1-モハ206_1-サハ207_1-サハ207_2-モハ207_2-クハ206_1 *F1編成は1991.1先行量産車(C1編成)としてデビュー。網干総合車両所-明石品質管理センター参照:JR編成表08年版 撮影2004.