JR西日本 * 100系 その1 東海道山陽新幹線 グランドひかり 100系3000番台 V7編成

JR西日本100系3000番台は、0系しか承継しなかったJR西日本が
独自で製作(1989~91年)した100系車両で、100N系とも呼ばれます。
2階建て付随車を4両連ねたその堂々たる姿は
「グランドひかり」の名にふさわしいものでした。
最高速度は東海道区間220km/h、山陽区間230km/hで定員は1285名となります。
しかし300系「のぞみ」の増便によって、300系より50km/hも遅い100系は、早くも時代遅れとなり、2000年3月には食堂車の営業を休止。
2002年5月に定期運用から離脱することになります。
そして2002年11月のさよなら運転をもって「グランドひかり」は消滅しました。
グランドひかりのシンボルとも言うべき2階建て付随車はすべて姿を消しましたが、
残った電動車は、すべてK・P編成に流用されています。

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