JR西日本100系3000番台は、0系しか承継しなかったJR西日本が
「グランドひかり」用に独自で製作(1989~91年)した100系車両で、
100N系とも呼ばれます。
2002年11月のさよなら運転をもって「グランドひかり」は消滅し、
グランドひかりのシンボルとも言うべき2階建て付随車はすべて姿を消しましたが、
残った電動車は、K編成=6連×10・P編成=4連×12に再編されました。
2×2シートとなり、塗装も改められました。
なかでも注目すべきは6号車122形5000番台です。
V編成時にはなかったパンタグラフが取り付けられています。先頭車不足を補うために122形121形には先頭車改造した5050番台も存在します。