JR東海 キハ85系は、1989年2月に特急「ひだ」でデビューしました。90年3月には、すべての「ひだ」に運用されるようになり、1992年からは紀勢本線の特急「南紀」にも使用されています。車体はステンレスを採用。(先頭部は普通鋼製)エンジンは、カミンズ社製の直噴式ターボディーゼル(CDMF14HZ(350ps))を1両に2基を搭載します。新潟コンバータ製C-DW14A多段式液体変速機と組み合わせることで、電車に匹敵する性能を引き出しています。東海道本線内では120km/h。2012年3月現在。名古屋区に合計80両が在籍します。