JR東海のキハ11形は1988年に暖地用の0番台(1 - 10) と
寒地向けの100番台 (101 - 123) が合わせて33両製造されました。(新潟鐵工所製)エンジンはC-DMF14HZA(英国カミンズ社製)。変速機に軽快気動車用のC-DW15を使用したため出力は多少抑えています(350ps→330ps)
台車は、C-DT58(動台車)、C-TR242(付随台車)。エアサス台車で動台車は2軸駆動となり加速・粘着性能を向上させています。
同系列車である東海交通事業のキハ11形200番台もあわせてご覧ください。
300番台(301 - 306)は1999年に増備された暖地向け改良車です。エンジンはC-DMF14HZB(350ps)にパワーアップ。
台車はボルスタレス式のC-DT64/C-TR252となり走行安定性能もUPしました。トイレも設置しました。
ステンレス車体となるなどスタイルも大きく変化しました。