0系ベースの922形T2・T3編成による210km/hでの検測運転では300系以降の営業車両との性能差からダイヤに支障が生じるため、270km/h走行が可能な700系をベースに開発されたのが923形です。
2000年にJR東海所属の0番台T4編成が登場し、922形T2編成を置き換えました。
2005年にJR西日本所属の3000番台T5編成が登場し、922形T3編成も置き換えました。
1号車:電気検測室
2号車:電力・集電状態(トロリ線摩耗)の測定
3、5号車:観測ドーム データ整理室
4号車:軌道検測車 測定用台車を履く唯一のT車。
6号車:ミーティングルーム ほか電力関係の測定機器室や高圧機器室を設置。
7号車:添乗員室 定員は50名。