311系は名鉄に対抗すべく東海道本線の新快速用車両として1989年に登場しました。
車体は軽量ステンレスで車内は転換クロスシートを採用するなどグレードの高い仕様です。
加えて在来線通勤車両として初めて最高速度を120km/としたことも特筆すべき点です。
1991年までに④連×15本の計60両が製造されています。
ここでUPしたデビュー当時の311系は先頭車のクーラーが現在のものと違います。
また2006~08年にパンタグラフがシングルアームに取り替えられています。
なお大垣電車区は2001.4に大垣車両区に名称を変更しました。