2000系気動車は2つのグループに分けることができます。
後期形はN2000系と呼ばれ、高徳線高速化にあわせて製造された改良型となります。
最高速度130km/h運転を可能にしたというのが最大のポイントで、1995年に量産先行車2両(2000形先頭車:2424・2458)が、続いて1997年に2500形(中間車)が量産車として落成しました。
エンジンはコマツ製SA6D125H-1A(350ps)です。
1998年には量産車の先頭車が登場し、1998年3月の 高徳線高速化工事完成に備えました。
全車(16両)とも富士重工業で製造されています。
なお、2400形の01~23は欠番です。下二桁は旧型(2101~22)の番号を引き継いでいるのです。2450形(→2150形)、2500形(→2200形)も同様です。2000形(半室G車)の後継車はありません。