261系気動車は、第三セクターの北海道高速鉄道開発(株)が宗谷線高速化事業を車両側から推し進めるべく開発した振り子装置付きの気動車です。1998年に量産先行車が作られました。その後、一年間の走行試験を経て、2000.3量産車とともに、特急スーパー宗谷とともに運行を開始しています。
2006年には石勝線用に1000番台もデビューしましたが、ここでは基本番台をご覧頂きます。
先頭車 + 中間車の2両で1ユニットを構成し、編成番号もこの2両単位で付番されます。すなわちSE-100(札幌方)+ SE-200(稚内方)で組成した4両編成が基本となります。なおキロハを含むのはSE-200。編成番号は正面窓に記されています。電車っぽくってかっこいいですね。