「ACトレイン(Advannced Comumuter)」と名付けられたE993系は、JR東日本が次世代の通勤・近郊型電車をあり方を問うべく、2002年に開発した試験車両です。連接構造や外吊り扉、そしてDDM(直接駆動モータ)など多くの試験的要素が採り入れられました。しかし、2006年9月には解体されてしまうのです。車両としては4年という短い一生でした。
撮影場所:宇都宮
JR東日本 E993系③ モハE993-1 Mステンレス車 DT958(動台車DDMモータ×2)DT957(動台車DDMモータ×2)←新宿 ⑤ ①→川越クハE993-1+サハE993-1+モハE993-1+モハE992-1+クハE992-1⑤、④、③が東急、②、①が川重製 2002年1月17日竣工2002.2より川越線、埼京線で試験開始 2006.9廃車解体参考:鉄道ピクトリアル 鉄道車両年鑑2002年版 撮影:2003.7.29 宇都宮