E353系はE351系に代わる中央線特急車両です。空気ばね式車体傾斜装置を採用しE351系と同等の曲線通過性能を備えます。2015年に量産先行車である基本編成のS101編成9連と付属編成のS201編成3連の計12両が製造されました。2017~19年には量産化され 9連×20 3連×11 総勢計213両を数えます。2018年「スーパーあずさ」がE353系に統一。「あずさ」「かいじ」でも使われるようになり松本区のE257系は姿を消しました。