E2系J編成(J1~J15)は、1997年の秋田新幹線開業にあわせてデビュー。
N編成「あさま」編成と区別してE'系(イーダッシュ系)または「やまびこ」編成とも呼ばれています。
J編成は、現在東北新幹線区間運用に固定されていますが、当初は「あさま」運用も掛け持ちしていたため、50/60Hz周波数切替装置を装備していました。
J編成の特色はE3系との「分割併合装置」を装備していることです。(E224形100番台)
8連でデビューしましたが、10連化される以前に一部N編成と中間車を入れ替えています。
また試作編成であったJ1編成は8連のままN21編成となり、J1編成は欠番となりました。
このことからもE2系N編成とE2’系J編成とは性能的に変わるところはありません。
なおVVVF装置は【GTO】【IGBT】の両タイプが存在します。