E231系は、通勤形と近郊形の両方の性能を併せ持ち、仕様を共通化させた系列です。TIMSという列車情報管理システムの導入により力行・ブレーキ指令はもちろん、室内灯、放送、空調、ドア開閉やパンタグラフ上げ下げ等々にいたるまで、あらゆる指令を一括管理できるようになりました。 量産車である-0番台(通勤形)は2000.3より総武中央緩行線で運行開始しました。 10両編成すべてロングシートで、5号車は6扉車となっています。