JR東日本の豪華列車(クルーズトレイン)「TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)」は 2016年に川崎重工業で1~4、8~10号車、 2017年に総合車両製作所横浜事業所で5~7号車が製造されました。編成は、ラウンジ車⑤+ダイニング車⑥を中心に、寝台車×6両(②~④/⑦~⑨)がこれを挟み込むように連結され、双方向の先頭に展望車×2(①⑩)を配置したレイアウトとなっています。車両マニアとして、興味深いのは、電化・非電化区間を問わず走行を可能とした新開発の動力方式としてEDC方式が採用されることになったということです。