JR東日本 キハ100系 その2
キハ100系気動車は1990年にデビューしました。
その中でもキハ110形は、20m級の車体を持つ両運転台車でその中核となるものです。
89両在籍し、その大半は、ローカル列車用のセミクロスシート車ですが、0番台(1~5)は回転クロスシートの急行列車用として、そして300番台(301~314)に至っては特急用として、デビューしています。
300番台については、現在200番台に改造され現存していません。また0番台についても、現在急行運用はありません。しかしこれほど多彩な使われ方をしてきた気動車は他には無いでしょう。