719系は仙台地区の輸送改善のため1989年よりJR東日本が投入した近郊形電車です。国鉄211系がベースとなるステンレス車体ですが、JR東日本のオリジナル車両です。転換当時、仙台地区では451系や453系などの急行形電車が普通列車に使われていましたが、座席はクロスシート主体であり、かつまた出入り口が少なく、ラッシュ時の混雑に対応できていませんでした。719系では片側3扉とし、かつ基本編成を2連をとしたことで柔軟に輸送状況に対応できる車両として開発されました。
撮影場所:郡山
JR東日本 719系0番台 仙台車両センター 仙セン H01~42編成 ←会津若松② 郡山①→ クモハ719_1~42--クハ718_1~42 1989~1991年に新製参考:JR電車編成表2016年冬版 撮影2007年12月