5000番台は秋田新幹線開業に伴う田沢湖線の標準軌化に際し、普通列車用として1996~97年、2連×10本=20両が投入されました。
台車は標準軌用のDT63・TR248、冷房装置はインバータ方式のAU723。パンタグラフはシングルアーム式
ボックスタイプのクロスシートを1両に4か所千鳥状に配置。
5500番台は山形新幹線 山形 - 新庄間延伸に際し標準軌区間の普通列車用として1999年、2連×9本=18両が投入されました。
台車は標準軌用の DT63A・TR252、冷房装置はインバータ方式の AU723、
パンタグラフは当初菱形でしたが2001年にシングルアーム式に交換しています。座席はロングシート、車いす対応の大型トイレをクハ700に設置しました。
板谷峠対策としてディスクブレーキや砂撒き装置を搭載、福島まで運行可能です。