JR東日本**485系 ニューなのはな G1編成 幕張車両センター

撮影場所:秋葉原
「ニューなのはな」は、国鉄時代の1986年にデビューしたお座敷電車「なのはな」の代替として485系をジョイフルトレインに改造したものです。1998年にデビューしました。「華」同様、丸味を帯びた新製の鋼製車体ですが制御装置などの走行機器は485系の発生品が使用されたことから485系の形式番号が付与されています。なお各車番は「リゾートエクスプレスゆう」・「宴」・「華」の続番となっています。「ニューなのはな」の最大の特徴は、お座敷と座席とに仕様の変換が可能となっていることです。お座敷列車として使用する場合はクロスシートの背もたれを分割して倒すことで畳の面が現れます。そして中央の通路にテーブルをセットすることで掘り炬燵構造となるのです。パンタグラフの取り付け部分が低屋根化されており、中央東線への入線も可能となっていました。2016年8月に運用を終了。翌9月付で廃車されました。