ここでは、モハ50形のうち他社局から移籍してきたグループと事業用車両であるモニ30形をUPしています。1001-1003(1959年:ナニワ工機製)は、呉市交通局の1000形として登場しました。1967年軌道線全廃の前年に移籍、伊予鉄では呉時代の車番のままとなりましたが、3本のリブが特徴のバスボディの手法による軽量車体です。モハ50形62-64と同形車であることからモハ50形を名乗ります。
ただし、スペック上では、こちらのほうが1t軽く。伊予鉄道市内電車中で最軽量車体となります。2000~2004年に廃車。
81(1963年:日立製)は、南海和歌山市内線321形として登場しました。1971年軌道線全廃により移籍、伊予鉄では81の車番となりました。1987年に廃車。