広島電鉄800形(801~814)は、1983~97年に製造されました。制御装置を回生制動付電機子チョッパ制御に変更している点が大きな特色となります。軸バネにシェプロンゴムを採用した台車(FS83)に加え、平行カルダン車であることなどは、85年に追加された700形(710代)抵抗制御車に引き継がれます。800形は製造期間が長期にわたったため、デザインに変化が見られます。