広島電鉄700形(701~07、711~14 1982~85 アルナ工機製)は、3500形試作車をベースに製造された市内線用電車です。350形以来24年ぶりとなる量産車で、以後広電の標準仕様となっています。全長13.5m、天井も高くなり広々としています。ワンハンドル制御器による間接制御を採用しました。85年に駆動方式が変更され、吊り掛けと平行カルダンの2グループが存在します。