広島電鉄5100形(5101~ )「グリーンムーバーマックス」は、
2005年にデビューした国産初の完全超低床車両。
5000形グリーンムーバー(ドイツ製)に刺激され、国土交通省指導のもと立ち上げられた「U3プロジェクト(ULTIMATE(究極の)+URBAN(都会的)+USER FRIENDLY(お客様にやさしい))」により、近畿車輛、三菱重工、東洋電機の3社が広島電鉄と共同開発したものです。
5000形グリーンムーバーより通路幅を拡大し(830→880mm、中間台車部1120mm)座席数も10席多くなっています。車体はスチール製になったため、5000形より重くなっています。