広島電鉄5000系はドイツ シーメンス社のコンビーノシリーズがベースとなる、日本では2番目の100%低床電車です。1999年~2002年にかけて導入されました。
ドイツからやってきた車体ですが、日本での受け入れ整備をアルナ工機が行うことから、アルナ工機との共同製造となっています。
車体長は30.52mで編成定員は153人 車体重量は31.7tです。
5000形登場以前のエース3950形と較べてみると、
車体長は27.36mで編成定員は152人 車体重量は38.0tとなります。
いかに、車体重量が軽減されているかがわかります。
アルミ車体であることも軽量化に寄与していますが、台車の数が少ないということも大きなポイントです。