広島電鉄 2000形(2001~03:ナニワ工機、2004~09自社)
1960~63年にかけ導入した宮島線直通車です。
当初は単行で運用され、850形の出力UP車という位置づけでした。
1974年に、2001を除いて2両編成化されました。
連結改造された2002-2009は、1981~84年にかけで冷房改造されました。
(三菱MDA方式:CU77A 21,000kcal/h×1)
2009年10月16日をもって定期運用を離脱しています
広島電鉄2500形は1961~67年にかけ導入した宮島線直通用2車体連接車です。
新製車(2501~10)と大阪市電1601形の車体流用車(2511~14)の2グループに分類できます。新製車は2000形に類似した全金属製の車体。
車体流用車は大阪市電1601形の車体を切断し連接車にしたもので、クラシックな外観のままで台車も「大阪市電形」KS46Lのままです。
ただし改造の際、主電動機を増設、2軸駆動としパワーアップしました。
新製車グループについては1985年より3車体連接車へ改造することとなり、3100形に改められました。