9000系は 阪神大震災による廃車を補充すべく、川崎重工業において1996年単年度に一挙30両(6連×5)が製造されました。
8000系の一部は武庫川車両で新造されましたが、9000系は川崎重工製でVVVFインバータ制御(GTO)のステンレス車となりました。
98年からは直通特急として運行を開始。2009年3月の阪神なんば線開業にあたっては、近鉄線への直通運転にも対応させるため、2007年度より1000系と併結できるよう車体の前面を改造、帯の色も1000系に準じたものとなりました。
ここではオリジナル車体である9203Fとリニューアル車9201F、それと「神戸PRトレイン」である9207Fをご覧いただきます。
9203Fには、あのバンドン式連結器がついております。お見逃しなく。