7801形+7901形は、既存車を基本としつつも発電ブレーキを省略するなど経済性を重視した車両です。
ラッシュ時の輸送力増強用であったことから「R車」ともよばれます。
その製造期間は1963年から71年までの長きにわたり、設計変更がなされたことから、概ね3グループに分けられます。
83~89年には 7801-7901~7912-7812までの初期車が3000系に改造されています。
90~93年には3次車(7840-7940~)が2000系に改造されています。
ここではMc-T編成の1次形14Fと2次車である39Fなどをご覧いただけます。
加えてMc-Tcとした派生形式である7861形+7961形(63F、66F)、や7890形+7990形(90F)もUPしました。
89年から初期車が廃止されていましたが、95年の阪神大震災による車両不足から延命したものもあり、形式消滅は2008年でした。