7001系(7000形-7100形)は70-73年製となる我が国初の電機子チョッパ車。
三菱製チョッパ制御器(CFM-118-15H)は1C8M、出力110kwのTDK814系モータを駆動します。
7601系(7600形-7700形)は61-62年製の3600-3700形(20両)をベースに これを71-72年4連化、冷房改造、併せて制御装置を電機子チョッパ(東芝製:BS-424-A)に換装したものです。
しかし、ともに回生ブレーキの効果が期待できず、力行のみ制御となりました。
ちなみに 3000番台は発電併用電磁直通ブレーキ(HSC-D)車、7000番台は電磁直通ブレーキ(HSC)車 搭載車ということです。
7001系は90-93年の更新改造時に制御装置を電機子チョッパから界磁添加励磁制御(ABFM-118-15-MRH)に変更し、2000系となりました。
7601系は89-91年に廃車されました。