3101形は78-79形や3521形をベースに阪神初の界磁チョッパ制御装置(FCM-118-15-MRH)搭載したものです。(1983-89年 計12両改造)。
3101-3001-3201形でMc-M’-Tcの ユニットを組み、2つ連結して6連で運行しました。(10ユニット 計36両)
外観は露出した雨樋にRを略した車端部などまさに経済車というべき種車の印象を引き継いでいます。
改造する際T車(7901形)を電装、Mc車(7801形・3521形)は電装解除が行なわれました。
ただしパンタグラフはTc車に残されたままです。
95年の阪神大震災によって2編成12両が被災しました。2001年から淘汰が進み、2003年には姿を消しました。