2000系は、日本初の電機子チョッパ制御車(試作車は除く)である7001・7101形(1970~73年)の制御器を界磁添加励磁制御に換装し、6両固定編成に改造(1990~93年)したものです。
2201-2101-2001形の3両でTc-M-M'の ユニットを組み、これを2つ連結して6連で運行しました。(12ユニット 計36両)
一部、抵抗制御の7801・7901形2連をMM'ユニットに改造して組み込んだ編成もあります。(02.04.06.08.10Fで計10両)
7840・7940以降の3次車を使ったので、車体に違和感はありませんし、別形式を与えられることもありませんでした。
阪神大震災によって8編成中5編成30両が被災しました。2008年から淘汰が進み、2011年には姿を消しました。