8000系は1988~97年にVVVFインバータ制御(GTO)を採用した新系列です。
7000系をベースとしたアルミ製車体ですが、マスクが「額縁スタイル」となりました。
モータの出力も150kWから170kWにUPしています。
8連で4M4Tが基本ですが、制御装置は1C4M。3M5Tでも運行可能です。
8連は00番台:00~08F 、6連は20番台:20F のみ、2連30、40番台:30~35F、40~42F という原則で製造されました。
(20F は96年に中間車2両(8620・8790)を組み込みし8連化。)
1989~92年製造の02~07Fは、神戸・宝塚寄り2両をセミクロスシート車としています。
93年製の33F以降、前面が「くの字」に折れ曲がったマスクとなりました。これ以降の8000系は、後期車として別タイトルでUPしています。