5100系は1971~79年に90両製造されました。京都線まで含めた阪急全線対応車両として開発されました。もちろん基本は5000系でその冷房付き量産車と位置づけられる車両です。2004年からリニューアル工事が実施されています。2004年3月に5146Fが、2005年9月には5128Fが施工されました。内装は大きく変更されていますが、足回りは従来通りです。識別ポイントは、客用扉の窓とクーラーキセを鉄製からFRP製に変更されていることです。5146F は2016年能勢電に移籍しています。